「チアリーディング」や「チアリーダー」の「チア」は、英語の「cheer=元気づける」から来ています。実際、チアリーディングは、いろいろなスポーツで応援を盛り上げる役割を果たしています。
チアリーディングの発祥は1870年代のアメリカです。ダンスやジャンプ、組体操を華麗に披露するチアリーダー達は、観客に喜んでもらえる、応援団では欠かせない存在となっています。
チアリーディングの発祥からおよそ百年後には、チアリーディングは、その技の出来栄えを競う競技スポーツにまで発展し、大会も開かれるようになりました。
チアリーディングの技には、人の目をひく華麗なものがたくさんありますが、一番のポイントは応援でも競技でも、見るだけで元気になれるようなチアリーダー達の笑顔だ、とされています。
チアリーディングにはいろいろな技がありますが、大会で披露される技は、以下のように大きく分けられています。
ダンス:パワフルで力強い動き
チア・サイドライン:掛け声の発声と同時に手や腕など全体の動作(モーション)が入った動き
ジャンプ:足を左右に開いて跳ぶトウタッチジャンプが主流
スタンツ:組体操
ピラミッド:多人数で行なう組体操(大きなスタンツ)
タンブリング:バック転やバック宙などの床運動
チアリーダーは、その役割によって3つのポジションに分けられます。
トップ:スタンツを組んだときに上に乗る人。
スポット:トップ・ベースを補助し、スタンツなどではタイミングを指示する司令塔。
ベース:トップを支える人です。スタンツを組むときの土台。
チアリーダーのポジションがしっかり分かれているのを見てもわかるとおり、チアリーディングのどの技、チアリーダーのどのポジションでも、個人的な技能の高さよりもチーム全体の調和が重視されています。